骨粗鬆症外来

診療内容

受付 検査機器

骨粗鬆症とは?

骨粗鬆症とは、年齢に伴って骨が弱くなり、些細なことでも骨折しやすくなって、背中や腰が曲がったり背が縮み、日常動作や歩行にも支障が出てくる病気です。しかし実際に骨折が起こるまで自覚症状がなく、知らない間に進行します。したがって症状のないうちから検査を受けて早期発見して治療、また予防することが大事です。大多数の骨粗鬆症は女性の閉経後や年齢に伴って生ずる「原発性骨粗鬆症」ですが、他に何かの原因があって、その結果として生じる「続発性骨粗鬆症」や、若い人に生ずる「若年性骨粗鬆症」、男性に生ずる「男性骨粗鬆症」などもあるので、これらにも留意が必要です。

検査はどうやるのか?

現在最も優れている検査法がDXA(dual-energy X-ray absorptiometry)法で、当院でもこれを採用しています。機種はGeneral Electric社製のLunar DPX-Prodigy で、腰椎や股関節などの測定が可能です。平らな台の上に寝て10-20分ほどで、痛みなどはなく検査ができます。また既に骨折や変形が隠れていないかを調べるレントゲン検査、骨を造る細胞、溶かす細胞の機能や骨の栄養素などを調べるための、血液や尿検査等を必要に応じて実施します。所要時間は全部やって1時間程度です。当日すぐに結果は揃わないので、後日結果をみるために再診します。

診断と治療は?

結果が全部そろったところで診断して、治療法を検討します。結果によって、注射薬、内服(飲み薬)、食事療法、運動療法などを選択しますが、何も必要ない人もたまにあります。また既にほかの医療機関で薬などを始めている場合は、その薬がちゃんと効いているのかを調べる意味もあります。治療法が決まってからも重要で、選んだ治療法がちゃんと効いているか、効果が得られているか、などを適宜調べて確認します。

効果が出るまでどのくらいかかるのか?

最初の骨粗鬆症の程度や治療法、身体の状態などでもかなり差がありますが、まず3年から5年程度は一般的に必要です。しかも治療効果が出るために最も重要なのは、正しく長期間治療を継続できているかどうかですから、ある意味で本人の努力が一番大事とも言えます。

薬以外に治療法はないのか?

骨粗鬆症の治療は、薬物療法、食事療法、運動療法の3つが重要です。薬の治療は、もらってきたものを使えばよいので楽ですが、食事療法は管理栄養士の指導を受けてそれを自分で実践することが大事であり、また運動療法は他人にやってもらっても全く意味はなく、自分自身で身体を動かすことが大事ですから、薬以外の治療法は自分自身の努力と継続が重要です。ちゃんとやれば、効果は十分得られますので、これらも有用です。

受診するには?

検査や診療をできる人数に限りがあるため完全予約制、また専門外来のため紹介制です。かかりつけのお医者さんから紹介状をもらい、下記の電話番号で予約を取ってください。受診当日は保険証、紹介状とともに、いま使っている薬の名称と量が正確にわかるもの、例えば「お薬手帳」や「薬剤情報書」なども持参してください。

予約受付電話番号代表 049-238-8279

スタッフ紹介

名前 専門分野 資格
宮島剛
宮島 剛
骨粗鬆症、スポーツ整形外科 埼玉医科大学病院 整形外科・脊椎外科 教授
日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定スポーツ医、日本骨粗鬆症学会認定医

診療担当医表

令和5年5月8日現在

 
午前 宮島 剛 宮島 剛
午後 宮島 剛
TOP