形成外科・美容外科外来

診療内容

受付 治療機器

形成外科・美容外科とは

形成外科はひろい意味で外科の一分野ですが、他の外科と異なり「造る外科」として発達してきました。すなわち、形成外科は何らかの原因で失われた、または変形した組織や臓器の再建を目的としています。
 このように機能や外見を回復させることによって、社会生活へのよりよい復帰や精神的ハンディキャップの軽減などに貢献します。いいかえれば、形成外科は人のQOL(quality of life:生活の質)を向上させるための診療科です。

美容外科診療もこのうちの一分野ですが、他分野との違いは、現在他覚的な形態の問題や機能障害がないものの、患者様自身の希望によって、生活の質を向上させる目的で行われるという点です。よって疾患の部類には属せず、健康保険の対象にならないため、多くは自費診療になります。

正しい診療を行うことにより、その人が前向きな人生を送るのに大きく寄与できる可能性があります。しかし反面、不適切な診療は逆にその人に新たな悩みを抱えさせることにもなります。

当院の特徴

大学施設の特徴を生かして、形成外科専門医による高度な診療を行っています。 当院は外来診療専門のクリニックであるため、診察、処置、相談及び局所麻酔による手術を行っています。当院で対応していない治療は、大学病院を含めた提携医療 機関にて行わせて頂きます。

当院で扱っている疾患

手術について:現在、非常勤医師による診療のため、合併症の可能性が低い手術のみを行っています。難しい手術については、患者さんの状態を診察したうえで、近隣の適切な施設をご紹介いたします。

保険診療

  • 外傷(けが) 熱傷(やけど)、顔面外傷、その他切り傷、擦り傷などを含めた皮膚・軟部組織など体の表面の新鮮外傷について、できるだけ傷跡が残らないよう工夫をしながら治療を行います。また、なかなか治らない慢性的な創傷についての治療も行います。
    救急診療及び重傷例、全身麻酔での治療を必要とするものについては診療を以下のように分担しております。

    軽症(歩いて来院できる方) :埼玉医科大学病院(毛呂山)
    埼玉医科大学総合医療センター(川越)

    重症(救急車による来院など):埼玉医科大学国際医療センター(日高)
  • 皮膚腫瘍・皮下腫瘍(皮膚から見える、触れるできもの) 良性腫瘍:いぼ、黒子(ほくろ)、粉瘤(ふんりゅう、アテローム)、脂肪腫、ガングリオン等について、切除・摘出を行います。いぼやほくろについては、傷跡を考慮し、大きさや状態によっては電気分解法・炭酸ガスレーザーによる治療も行っています。ただし、この場合は自費診療となります。(組織を検査する必要があると判断した場合には、原則として切除による治療となります。)また、診療の時点で悪性腫瘍が疑われる場合には大学病院へ紹介させて頂きます。その他、副耳・耳瘻孔(じろうこう)の切除・治療も行っております。
  • 瘢痕・ケロイド(きずあと) けがや手術の傷あとを目立たないよう治療します。個々の患者様に合わせて、薬剤や手術などによる治療を選択します。
  • フットケア(足の手入れ) 巻き爪、陥入爪等について、徐圧処置による症状改善、 ワイヤーを用いた爪の矯正(ただし、この場合は自費診療になります。)、手術など、その方の原因に合った治療を行います。また、歩き方の異常による足の変形や、糖尿病・循環障害・膠原病等による足潰瘍や 足のむくみについても、当院リハビリ科・糖尿病内科と連携して診療致します。足のキズには重要な疾患が隠れていることもあります。診察の上、より高度な検査や治療が必要と判断した場合には大学病院と連携して診療を行います。
  • 腋臭症、腋窩多汗症 腋窩多汗症に対しては、ボトックス注射による治療を行っております(保険適用)。
    腋臭症のうち、軽症の患者さんには制汗剤や外用薬による治療から始めていきます。このような治療で効果がない場合や、臭いが強い患者さんに対しては局所麻酔の手術を行います。
  • 眼瞼下垂症 眼瞼下垂症は、まぶたを上げる筋肉(上眼瞼拳筋)のゆるみ、まぶたの皮膚のたるみ等によって起こります。原則的に手術による治療を行いますが、患者さんの状態を診察し、適切な治療法を選択します。
    代表的な手術法は、眼瞼皮膚切除と拳筋前転術です。このうち、拳筋前転術は、まぶたの腫れなどの合併症を起こすことがあるため、患者さんの状態によっては総合病院などの施設に紹介することがあります。

自費診療

美容治療については、原則的に自費診療です。(保険が使えません)
料金などについては、直接お尋ねください。

  • 瞼の美容外科 埋没法・小切開法・全切開法による重瞼術を行っています。
  • 薄毛、局所脱毛、睫毛、貧毛症の治療 薬剤・注射等による治療を行っています。
  • 色素疾患(肌のしみ・くすみ、あざ等) 外用薬による治療を行っています。レチノイン酸(ビタミンA誘導体)およびハイドロキノン乳酸という2種類の外用薬でしみ・くすみを薄くしていきます。
  • その他:刺青除去など 刺青については切除治療を行っております。レーザー治療が望ましい場合には適切な施設を紹介させて頂きますので、お気軽にご相談ください。

スタッフ紹介

名前 専門分野 資格
中塚貴志
中塚貴志
頭頚部再建、マイクロサージャリー 日本形成外科学会専門医、皮膚腫瘍外科分野指導医、日本創傷外科学会専門医、日本頭蓋顎顔面外科学会専門医
時岡一幸
時岡一幸
小児先天性疾患、顎顔面外科 日本形成外科学会専門医、皮膚腫瘍外科分野指導医、小児形成外科分野指導医

診療担当医表

詳細については形成外科外来(049-238-8111)までお問い合わせください。

令和元年6月18日現在

 
午前 時岡 一幸 中塚 貴志
午後    

 

TOP